あらすじ
カエサルからナポレオンまで。皇帝だらけの歴史1Pコミック!
キャラクター紹介

ガイウス・ユリウス・カエサル
古代ローマの政治家・軍人。紀元前100年〜紀元前44年。カエサル率いるローマ軍の活動を記した『ガリア戦記』は、名著として名高い。

ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス
古代ローマの政治家、ローマ帝国初代の皇帝(在位:紀元前27年~紀元後14年)。アウグストゥスという称号を贈られ、パクス・ロマーナ」と呼ばれるローマの平和な時代を築き上げた。

ティベリウス・ユリウス・カエサル
古代ローマの政治家・軍人。ローマ帝国第2代の皇帝(在位:紀元後14年~紀元後37年)。初代皇帝アウグストゥスの養子。

マルクス・コッケイウス・ネルウァ
古代ローマの政治家。五賢帝の最初の皇帝(在位:紀元96年~紀元98年)トラヤヌスを養子として後継者にし、五賢帝時代を開いた。

マルクス・ウルピウス・ネルウァ・トラヤヌス・アウグストゥス
古代ローマの軍人・政治家。五賢帝の2代目の皇帝(在位:紀元98年~紀元117年)。属州出身としては初めての皇帝となる。トラヤヌス帝の時代にローマ帝国は最大領域を獲得した。

プブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌス
古代ローマの軍人・政治家。五賢帝の3代目の皇帝(在位:紀元117年~紀元138年)。トラヤヌス帝の甥。その治世は帝国の最盛期にあたり、歴代のローマ皇帝の中でも高い評価を受けている。

ティトゥス・フルウィウス・アエリウス・ハドリアヌス・アントニヌス・アウグストゥス・ピウス
古代ローマの政治家。五賢帝の4代目の皇帝(在位:紀元138年~紀元161年)。23年の治世はローマ帝国史上最も平穏な時代で、元老院とも協調し、死後ピウスの称号を得る。

マルクス・アウレリウス・アントニヌス
古代ローマの軍人・政治家。五賢帝の最後の皇帝(在位:紀元161年~紀元180年)ストア派の哲学者で「哲人皇帝」と言われ、戦いの間に著した『自省録』は、ストア派の代表的著作である。

ガイウス・アウレリウス・ウァレリウス・ディオクレティアヌス
古代ローマの軍人・政治家。ローマ皇帝(在位:紀元284年~紀元305年)。軍人皇帝時代の混乱を収拾して帝国を再統一し、専制君主制(ドミナトゥス)を樹立した。四分統治制(テトラルキア)を敷き、軍制・税制・幣制を改革。治世の末期にはキリスト教徒を迫害した。

ガイウス・フラウィウス・ウァレリウス・コンスタンティヌス
古代ローマの軍人・政治家。ローマ皇帝(在位:紀元306年~紀元337年)。初めてキリスト教を公認し、自らもキリスト教徒となった皇帝。ディオクレティアヌス退位後の混乱を収拾して帝国を統一した。紀元330年に新都コンスタンティノープルを完成し,ビザンティン帝国の基礎を固めた。

フラウィウス・ペトルス・サッバティウス・ユスティニアヌス
ビザンツ(東ローマ)帝国の皇帝(在位:紀元527年〜紀元565年)。マケドニアの農家出身で、近衛隊長の叔父の養子となる。皇帝ユスティノス1世となった叔父の跡を継ぎ、527年に皇帝となる。ベリサリオス将軍らを用い、ヴァンダル王国、東ゴート王国を征服、西ゴート王国の一部を奪い、ローマ帝国の領土を再現。『ローマ法大全』を編纂させ、ハギア=ソフィア聖堂を再建した。また庶民出身のテオドラ皇妃は、夫を助けてすぐれた政治的手腕を発揮した。

コンスタンティノス11世パライオロゴス・ドラガセス
ビザンツ(東ローマ)帝国の最後の皇帝(在位:1449年〜1453年)。10万もの兵を率いてコンスタンティノープルを包囲したオスマン帝国のスルタン・メフメト2世に滅ぼされる。

メフメト2世
オスマン帝国第7代スルタン(在位:1444年〜1446年、1451年〜1481年)。コンスタンティノープルを攻略してビザンツ(東ローマ)帝国を滅し、イスタンブルと改称。バルカン半島などに領土を広げ、さらにクリミア゠ハン国を服属させて黒海を制覇。ファーティフ(征服王)とも呼ばれる。
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